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暗く冷たい洞窟を進んでいく。 ごつごつとした岩が乱雑に突き出る地面は決して歩きやすいとはいえないが、それでも彼女は足を止めることはない。 時節不安定に身体を揺らしながらも、ぎらぎらとした眼光だけは決して衰えることなく、ただ前を見て進んでいた。 「フフフ……」 不気味な笑みを漏らす彼女の名はボルドー。 ブルースとの一戦から逃れた後、ふと見つけた洞窟に入り込んだのだ。 それはブルースから身を隠すという意味もあったが、何となく、この向こうに誰かが居るのではないかという気がしたのだ。 ――弱い者はよく穴倉に隠れこむ。 彼女はAIDAに侵された頭でそう考えた。 無論、そこに根拠などない。強いて言うのならば、どうしようもない悪党をロールしていた頃の経験、なのだろうが、それを彼女がどこまで意識しているかは不明だった。 もしその向こうに誰も居なかったのならば、彼女は癇癪を起こし、苛立ち任せに周りのオブジェクトを破壊していただろう。 逆にいえばその程度で済んだかもしれなかったのだが、幸運にもというべきか、はたまた残念ながらというべきか 彼女の向かう先には一人の少女が居るのだった。 《絶剣》と称された、一人の剣士が。 ボルドーにとって、それは如何なる運命なのか、それとも死神となのか。 何も分からないまま、彼女は死世所へ進む。 ◇ 「さて、そろそろ動くべきかな?」 そう言って、ユウキはうんと伸びをする。 開始以来、ほとんど動いていない彼女であったが、そろそろ次の場所へ向かおうかと思い立っていた。 次の場所、というのは言うまでもなく、このエルディ・ルー同様『綺麗な場所』である。 マップを開き、どこが良さそうかと目を走らせる。 その行為がまるで観光地に着たときのようで、ユウキは思わず苦笑してしまった。 (あの時の京都旅行、楽しかったな) もう『生前』というべき記憶を思い起こしつつ、次に向かう場所を考える。 位置的にこの場所は洞窟――マップの中心に近いようだ。 (と、なるとここから近い施設は大聖堂か森か。マク・アヌってのもあるな。 でも、森はかなり広いみたいだし、ちょっと面倒かも) そう今後の目的地を定めていると、 「…………」 不意に、ユウキの眼が細められた。 しんとした静寂を保っていた地底湖に、何か、不穏な雑音が混じったような、そんな違和を彼女の感覚が捉えた。 鞘からランベントライトを抜く。しゃりんと鞘走りの音がした。 そうして待っていると、輝ける森に人影が紛れ込んできた。 現れたのは――褐色の肌の凶戦士、ボルドーだった。 「フフ、アハハ!」 ボルドーはユウキを見つけた瞬間、何が面白いのかそう哄笑していた。 タガが外れたように笑う彼女に眉を顰めつつ、ユウキは剣を構えた。 (うわ、見るからに危ない人だね、ありゃ) その行いもさることながら、アバターの外見もまた凶悪だった。 褐色エディットの女性キャラ……が基になっているのだろうが、そのポリゴンが造形は崩れ黒く変色し爛れたようになっている。 テクスチャが剥離しているようでもあり、あれではまるでバグデータだ。 どこのゲームのものかは知らないが、あんな外見変化を伴う装飾品があるのだろうか。 「ボクは戦う気ないから見逃してくれない?」 どうせ意味はないだろうと思いはしたが、ユウキは一応そう呼びかけてみた。 するとボルドーは目を見開き「ハァ?」と馬鹿にしたように言ってきた。 そして、そのまま奇声を発し禍々しいデザインの剣を構える。下品な舌なめずりも添えて。 (ま、予想通りの展開か) ユウキは軽く溜息を吐き、疲れたように首を振った。 正直あまり気が乗らない。こういう荒っぽいことではなく、もっと穏やかな世界を見て居たかった。 だが、こうして面と向かって剣を向けられて無抵抗でいる気も、しない。 「しょうがないな。まぁじゃあ、やろうか」 この洞窟の中で羽を展開しても動きにくいだけだろう。ならば地上戦で一対一と行くべきか。 そう思ったユウキは一瞬目蓋を閉じ、意識を集中させる。 そして、次の瞬間、 「テメッ!?」 ランベントライトによる高速の刺突を繰り出す。 ざっ、と地を蹴る音がしたかと思うと、次の瞬間には閃光――ランベントライトが迫る。そう敵には思えた筈だ。 ボルドーが目を見張るのが分かった。ユウキはそのまま速く強く迷いなく一撃を放つ。 ボルドーはだが、ぎりぎりのタイミングで反応し、間一髪その一撃を回避することに成功する。 「ぐふぅ!」 が、その回避は先読みされている。 ユウキはさっと地を蹴り、角度を変え二撃目を放った。 空を切る鋭い音がして、ボルドーの身体は吹き飛ばされていた。 その一連の動作には全くの無駄がなく、美しく洗練された技を感じさせた。 彼女は《絶剣》。ALOに名を知らしめる剣士にして、VRMMOの申し子。 その比類なき反射速度に追いつける人間は居ない。 「ちょっとアスナの真似事をしてみたけど、意外と上手く行ったね。 で、お姉さん。まだやる?」 一瞬の攻防でボルドーを圧倒して見せたユウキはそう問いかけた。 実力差は火を見るより明らか。常人ならばそこで心が折れてもおかしくない筈だ。 「フフフ、アハハ!」 だが、ボルドーはもはや常人とはいえない。 彼女は奇声を上げ、再び向かってくる。そこに理性の色はなく、力任せの暴力だ。 ユウキは仕方なく対応することにする。 命までは奪いたくはないが、少々痛い目を見て貰うことになるかもしれない。 一瞬の思考を打ち切り、ユウキは剣を構える。 ボルドーの突進に対しカウンターを決めようというのだ。 何の策もない突進への対応など、ユウキにとっては児戯に等しい筈だった。 「え?」 そこでユウキが初めて困惑の滲んだ声を漏らした。 と同時に今度は彼女の身体が吹き飛ばされる番だった。ボルドーに跳ね飛ばされたのだ。 途中、羽を展開し態勢を整え、とんと地上に着地する。 「ハハハ……良いねえ、その顔」 「痛……ちょっと予想外かも」 ユウキは剣の当たった腹部を抑えつつ、ボルドーを見た。 タイミングとしては完璧だった筈なのに、何故か彼女の攻撃が当たった――と、少なくとも彼女には思えた。 何かミスをしただろうか。今まで経験してきた対人戦ではなかった類の違和感だ。 と、不意にボルドーのアバターに異変が起きた。 けたたましく笑い声を上げる彼女のアバターにノイズが走り、黒い斑点のようなグラフィックが幾つも溢れ出る。 その不気味な様相は、とてもではないが正規のシステムによる演出には思えない。 (まさかチート……? いや、それともバグ?) 何にせよそれは仕様外の現象に見えた。 先の一撃を喰らってしまってのは、恐らくはアレのせいだ。 対人戦においてのいわゆる『呼吸』のようなものが乱れ、想定外の攻撃となって自分を襲ったのだろう。 「……ちょっと油断できない相手みたいだね」 ユウキはそう口にし、再び意識を集中させる。 今度は本気だ。一切の手加減を加えることなく、相手を完封する。 この湖の美しさも、今この瞬間だけは忘れることにする。そう決めたユウキは先以上の速度で死世所を駆ける。 ボルドーには反応すら能わぬスピードに達したユウキは、 「やぁっ!」 凛とした気合を発し、ユウキはボルドーに容赦なく斬撃を浴びせた。 そして、 ◇ 「ふぅ、意外に神経削ったなぁ」 数十分後、そうぼやきながら洞窟を後にするユウキの姿があった。 ボルドーとの一戦を彼女は無事勝利を収めていた。 本気を出したユウキに対し、ボルドーは何もできず切り刻まれるのみだった。 あの仕様外の力を警戒してはいたが、それでも実力差をひっくり返されることもなかった。 ボルドーは倒れ、ユウキはこうして生きて次の場所へ向かっている。 とりあえず自衛には成功した訳だ。 (でも、結局逃がしちゃったんだよね) 途中で、流石のボルドーも分が悪いと悟ったのか、アイテムを使い逃走を選んでいた。 元より殺し気はなかったし、自衛、専守防衛という点ではそれでいいのだが、あのような危険人物を逃がしてしまった失敗だ。 せめて武器くらいは奪っておきたかった。 が、今更言っても詮無きことだと思い直し、ユウキは次の場へ向かうことにしたのだ。 一先ずの目的地は大聖堂。その後は遺跡にでも行いくか、そのままアメリカエリアまで足を運んでみるのもいいかもしれない。 そんなことを考え、進路は東に取る。 「でも、何だったんだろ、アレ」 ボルドーの纏っていた黒い斑点のことを思い返し、ユウキは首を捻った。 結局その正体は掴めなかったが、システム外の現象であることは確かに思えた。 幾多のVRMMOを渡り歩いてきた経験がそう告げるのだ。 ボルドーの個人の様子も何かおかしかったし、詳細不明なことも相まって、ひどく不気味な感触だ。 (ああいう感じの人が他にも居るのかなぁ……あんまり会いたくないかも) 【D-5/山/一日目・黎明】 【ユウキ@ソードアート・オンライン】 [ステータス]:HP90% [装備]:ランベントライト@ソードアート・オンライン [アイテム]:基本支給品一式、不明支給品0~2個 [思考・状況] 基本:洞窟の地底湖と大樹の様な綺麗な場所を探す。ロワについては保留。 1:東進して大聖堂や遺跡を見て回る。 2:専守防衛。誰かを殺すつもりはないが、誰かに殺されるつもりもない。 3:また会えるのなら、アスナに会いたい。 4:黒いバグ(?)を警戒。 [備考] ※参戦時期は、アスナ達に看取られて死亡した後。 「ハァハァ」 ボルドーは身体を引きずるようにして山を降りていた。 痺れるような痛みが断続的に走り、彼女は思わず苦悶の呻き声を漏らす。 惨めな敗走であった。完封され、一方的に剣で負かされたのだ。 「クソッ……」 ボルドーとて決してプレイヤースキルの低いプレイヤーではない。 ハセヲに何度も挑んではその度に返り討ちにされた身ではあるが、それでもケストレルの一員として、それなりに名の通ったPKではあったのだ。 アリーナにおいても決勝トーナメントに選出されるだけの力はあった。にも関わらず、先の一戦では何もできなかった。何もできずに、負けたのだ。 AIDAに浸食されながらも、その事実を屈辱だと感じることはできた。 「何故だ……私には、運命がヴldk;@vvi」 ボルドーは虚空に向かいそう叫び、そして力なく倒れ込む。 興奮状態で動き続けた彼女の身体に蓄積した疲労、そして今しがた受けたダメージ。 それらが重なり、彼女は気絶するように倒れ込んでいた。 黒ずんだ地面は硬く、身体が斜面をずるずると滑り込み、肌が擦れる痛みが走った。 しかし、それも半身だけだ。AIDAに浸食された部位は、痛みすら伝えてはくれなかった。 倒れ込む彼女の瞳は、未だ明けない夜が映る。 「何故だ……何でだよ、何でみんな……私を、」 か細い声が漏れる。 誰に問いかけた訳でもない。ただ自然と声が零れていただけだ。 その言葉は、AIDAによって暴走した意識の叫びでも、ボルドーというキャラのロールの結果でもなく、 ただの心情の発露だった。単なる、孤独な少女の。 【D-4/山/一日目・黎明】 【ボルドー@.hack//G.U.】 [ステータス] HP45%、疲労(中) AIDA感染 [装備] 邪眼剣@.hack// [アイテム] 不明支給品0~1、逃煙球×3@.hack//G.U.、基本支給品一式 [思考] 基本:他参加者を襲う 1 ハセヲに復讐 [備考] 時期はvol.2にて揺光をPKした後 035 時空隔絶~無印と続編~ 投下順に読む 037 Confrontation;衝突 035 時空隔絶~無印と続編~ 時系列順に読む 037 Confrontation;衝突 018 輝ける森 ユウキ 049 死者たちのネットゲーム 019 ハートレス・レッド ボルドー 061 Spiral/stairs to the emperor
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キャラ名:ミョウキ(陽鬼) 身長:174cm 体重:60kg 年齢:19歳 性別:男 キャラの特徴:公人の面影が…? 設定:隠れ里の巫女を代々守る使命を持った双子の鬼の片割。 巫女がさらわれる再にも2人で必死の抵抗をしたが、彼の片割の陰鬼(オンキ)はその戦いで重傷。ミョウキも力及ばず巫女をさらわれてしまう。 巫女を救うために里を出た彼は各地で様々な鬼に出会う。 顔は公人に似ているが、与える印象は正反対に近い。口は悪いが根は素直。 反抗期の公人(何)
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、団員 ユウマ ユーザー: ユウト 性別 男 年齢:18歳 誕生日:9/25 身長:173cm 特殊技能・能力:メカニック フードの種類:ノーマル 通信機器:ガラケー 好き:団員、可愛い女の子、ネサフ、ゲーム、漫画 嫌い:大切な人を傷つける奴ら、熱、トマト、金欠 性格:チャラヘタレ、いざという時は強い 趣味:作曲 一人称:オレ 二人称:キミ(女の子)、お前(男の子)、あだ名(仲良い人) 「懲りないね、キミも……」 「あ、すいません、出直してきます……」 関係:友達しぐら クロウ アオイ ハル シュウ トオル ジオ クト ヒスイ ユウサ キリ クマ五郎 ミヤビ トップ 一覧 編集 18歳 ガラケー派 ノーマル 機械 男性
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猫のごますり 概要 夜の本気ダンスのコピーバンド 猫かぶりとゴマすりと猫好きで構成されている。 猫かぶり:ぶちゃらてぃ、トゥイーティー ゴマすり:セバスチャン、ユッケ 猫好き:全員(たぶん) メンバー Gt.Vo.セバスチャン Gt.ユッケ Ba.ブチャラティ Dr.トゥイーティー 出演LIVE 7/9文月ライブ 8/10オーディションライブ 10/15葡萄祭一日目 定期演奏会 OBライブ 持ち曲 WHERE BY MY SIDE Crazy Dancer Show down escape with you LOVE CONNECTION fuckin so tired B!tch Feel so good
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あまつき Casting Dice/Love and Fate カンノユウキ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 カンノユウキ「Casting Dice」(Amazon) 発売元・販売元 株式会社フロンティアワークス 販売協力:ジェネオンエンタテインメント株式会社 発売日 2008.05.21 価格 1200円(税抜き) 内容 Casting Dice 歌:カンノユウキ Love and Fate 歌:カンノユウキ Casting Dice - off vocal Love and Fate - off vocal 備考 ワイドキャップ: imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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宝玉を求め、デラ・ルベシを目指すユウキとワタル。 ガサラのハイランダーに麓まで送ってもらった二人は、翌朝山を登頂することにした。 拾って来た枝に、ユウキが魔法で火を付けた。 暖かな光が二人を包む。 「わ、すごい。いつのまに魔法が使えるようになったの?」 「魔導書を読んだんだよ。馬車?の中で」 「タルババって言うんだって」 「じゃあタルババ車か」 他愛のない会話をし、食事を採って早目に寝る事にした。 月に似た衛星が明々と大地を照らしている。 その光の下、ユウキがのそりと起き上がった。 「…どうしたの?」 目を擦りながら、ワタルが尋ねた。 「ちょっとトイレに…て言っても、立ちションだけど」 「そっか。いってらっしゃい…」 ワタルは寝袋の中に潜り込んだ。 ユウキは茂みの中に入って行った。 大木にもたりかかり、溜息をつく。 「……」 ユウキは腰の紐を解き、ズボンを下ろした。 立ち上がり、尖端から蜜を垂らしているユウキ自身が冷たい空気に晒される。 「……っ…」 ぞくり、と快感が背中を上っていき、ユウキは息を呑んだ。 両目を綴じ、自身に手を伸ばす。 「…っく!」 体をびくりと震わせ、自身を扱き始めた。 竿を右手で握って上下に動かし、双珠が入っている袋を優しく左手で揉みほぐす。 「っく、はあ…」 息を乱し、一心不乱に自身を扱く。 「はっ、あっ!」 膝をがくがくと震わせながら、絶頂へと追い込む。 「ワタ…ル……」 熱っぽい声でワタルの名を呼ぶ。 洞窟での、ワタルの淫らな姿が脳裏に浮かぶ。 怪物の触手に縛られ、一糸纏わぬ姿であられもない喘ぎ声を上げ、頬を上気させて瞳を潤ませ、 太い触手をくわえ込み、立ち上がった幼い自身から蜜を垂らして身じろぐ… そのワタルが、艶めいた声で自分の名を呼ぶ。 「…っ…!うぅ…」 右手を上下に動かしながら、左の手の平で尖端を擦る。 「ワタル…ワタ…ル…!」 前屈みになって体を震わせ、絶頂に達した。 尖端から放たれた白濁の液体は、左の手の平に受け止められた。 「はあ…はっ…」 崩れ落ちるようにその場に座り込んだ。 指の隙間から漏れた白濁の液体が、地面に滴り落ちた。 「……」 射精後の甘い疲労感に浸りながら、左手を上げて顔の前に持ってきた。 衛星からの光を浴びて、ぬらぬらと光っている。 「くっ……」 眉間にシワを寄せ、左手を下ろした。 握り締めた左手から、ぬるっとした感触が伝わってくる。 「ごめん…ごめんな…ワタル……」 旅の仲間であるワタルを自慰の対象にしてしまった事。 いや、自分が抱いているワタルへの想いに罪悪感を抱き、ユウキはただひたすら謝り続けた。 「……」 氷のように冷たい川で手を洗い、寝床に向かう。 抜いた事で体はスッキリしたものの、心は罪悪感で押し潰されそうだ。 暗い気持ちのまま、寝床に戻ってきた。 「…ん?」 次のページへ
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Aグループ第四話『邂逅』 今回予告 ―セキチクで出会ってから二カ月後、ユウキたちはついにノームコプ最北端、キッサキにたどり着いた。 魔族や妖魔の侵攻を防ぐべく造られた巨大な城壁が四方を囲うこの街で、 ユウキたちは、自分たちの将来に大きな影響を与える人物と出会うことになる― 登場人物 PC ユウキ・ジンエツ マーク・ライアー ヒース・クローヴ ヴィータ カトレア・アレクサンドリア ブルータス・スノーケン マルティムとその部下 マルティム・リアルンパ(ドゥアン(セラトス)、男性、61歳) 将軍の一人で、キッサキの太守。多くのドゥアンたちと同様、彼もまた筋骨隆々としている。 豪放な人物で、自分の部下に全幅の信頼を置く。 ヒート・テック(ヒューリン、男性、38歳) マルティムの副官。ウノーヴァの魔族などに対し、徹底的に叩きのめすべきとの意見を持っており、現在は静観政策を取っているマルティムに苦言を呈している。マルティムからこれから必要とされる人物と言われており(セッションが行われたのは11月)、周りからも実直な人物としてそれなりに評価されているが… アーマルド・シュワルツネッガー(ドラゴネット(メディオン)、男性、29歳) 通称マルド。マルティムに期待されている若手の一人。体の一部が機械でできており、かなりのタフガイ。 ワガ・ハイ(ヒューリン(ハーフヴァーナ、アウリク)、男性、27歳) マルティムに期待されている若手の一人。コトブキ太守、アキ・ロンの命令で派遣されてきた召喚士、エミリーと仲がいい。 ユウキの部下 フェイ・ショックシュー(ヒューリン、男性、26歳) スパイアーの友人。手を触手の様に動かすことができる。スパイアーが密偵をやっていることは薄々知っているが、そちらでは関わってはいない。 スパイアーに頼まれユウキの護衛を引き受けたが、ギルマン忍者団の奇襲を受け死亡。 ブルージル(フィルボル、女性、19歳) 通称ジル。シェンの部下からユウキ軍に加わった若者の一人。馬の扱いに長ける。自分がもっと強くなるためにとブルータスやカトレアから様々な技を 学んでいたが、ギルマン忍者団の奇襲を受け死亡。 エミリー御一行 エミリエンヌ(ヒューリン(ハーフエルダナーン)、女性) 通称エミリー。大召喚士であるぐるぐるの弟子と自称する人物で、アキの部下として派遣されてきた。ウノーヴァにいるギルマン勢力との和平を訴えている。 ヴィータの昔の知り合いに似ているが、特に反応はなかった。出会ってすぐにマークの正体に気づき、服の趣味が悪いと誤解していた。 マミ・ブリジット(ヒューリン、女性、20歳) エミリーの考えに感化され、アキの命で彼女の従者として共にキッサキに派遣されたからくり士。実際は、暴走しがちのエミリーをなだめることが多い。希望を信じ、笑いを忘れない女性。 アチャモード(からくり) どこかで見たような赤いひよこ型のからくり。火を吐いたりクルックーと鳴いたりする。でもひよこ型。ワカシャモードという謎の形態があるらしい。 イグナティウス・ロヨラ(ギルマン、男性、21歳) 通称イギー。エミリーたちと共に行動するギルマン三銃士の一人。甘いものが好きで、どこでも寝られることが特技。三銃士の中では一番の常識人。 フランシスコ・ザビエル(ギルマン、男性、18歳) 通称ザビー。エミリーたちと共に行動するギルマン三銃士の一人。辛いものが好きで一瞬で寝られることが特技。三銃士の中では一番若い。 カルロス(ギルマン、男性、19歳) エミリーたちと共に行動するギルマン三銃士の一人。若い女の子が好きで下着漁りが特技。三銃士の中では一番残念。 シバタ(カラス、雄) エミリーの側にいるカラス。 オオアマノミズチ エミリーのファミリア。ウナギではない。 その他 アキ・ロン(ヒューリン、女性、26歳) コトブキの太守で国王の娘。どこぞの皇族と異なり、ヒロズ国の現状を憂い、改善したいと考えている。 ジョー(ヒューリン、男性、30歳) ハーテン教の乱の際にアキを助けて以来、彼女の傍らに居続ける凄腕の剣士。唯一、アキを姫様と呼ぶことを許されている。 ヘイデ・ローシェス(バグベア、女性、38歳) ヒースのことを知っているらしい謎のバグベア。 トム・ソーヤー(ギルマン、男性) ファンタスティックでアンビリーバボーでエクセレントなトムなのデース セッション内容 キッサキへと向かう一行を見ていたヴィータは、その横でカトレアがいつものようにマークに話しかけているのに気がつき、こっそりと近づいて行った。あの二人なら、きっと良い関係になれると思うのに、と考えながら。 シェンの部下であった500人の兵士と共にキッサキに到着したユウキたちは、マルティム・リアルンパの部下、ワガ・ハイに案内されマルティムの元へと向かう。そこではウノーヴァへの方針についてマルティムと部下のヒート・テックが議論を交わしているところだった。 マルティムは議論を制止するとユウキを出迎え、しばしの滞在を薦める。ユウキたちはそれを受けてしばらくキッサキに滞在することを決めた。 その夜、ユウキの下にスパイアーが現れ、友人のフェイ・ショックシューを護衛として紹介する。その直後、最近のユウキの様子に疑問を感じていたマークが現れ、ユウキはスパイアーをマークに紹介することになる。その後、スパイアーの雇用金を聞いたマークがユウキに深い失望を感じたのは言うまでもない。 落ち込んでいたマークは偶然ヴィータと出会い、城内を歩いていたところ、何故かギルマンに遭遇する。更に、大召喚士と名乗る怪しい女性と機械化されたひよこを手に持つ女性と出会ったことでマークの頭は混沌とし始めたが、何故か大召喚士エミリーに自らの正体を見破られてしまい、混沌から窮地に陥る。更にはカトレアまでもが現れ、マークは正体こそ他の人物にはばれなかったものの、心労の絶えない一夜を過ごすこととなってしまったのであった。 翌日、ユウキたちはワガに案内され会議室に向かう。魚が椅子に座っているシュールな光景を目にしつつ、一行はマルティムによって自己紹介を薦められるが、ヒートとエミリーの議論が始まってしまう。改めて自己紹介をする前に謎の効果音を伴って現れたマルティムの部下、アーマルド・シュワルツネッガーがウノーヴァの前線基地の周りに妖魔が現れたことを告げる。ユウキたちも妖魔を退治すべく、さっそく準備に向かったが、疲れからかアークスタッフを忘れていたマークと付き添いのカトレアがいつまでたっても戻ってこない。やむを得ずブルージルにその場を任せると、ユウキたちもウノーヴァへと向かっていった。 一方、マークとカトレアはエミリーに捕まっていた。エミリーはこの妖魔の動きは見せかけにすぎないというのだ。エミリーに説得されたマークたちはユウキにそのことを告げに行こうとするが、ブルージルから一行は既にウノーヴァへと向かったことを知らされた。途方に暮れたマークたちは何故かマミ・ブリジットの大道芸を見ることとなり、しばしのんびりとした時間を4人と1ギルマンで過ごすこととなった。 しかし、不幸にしてエミリーの予想が的中してしまい、妖魔の大群がキッサキのそばに現れる。マーク、カトレア、ブルージルの三人はエミリーを探しに行くマミ、イギーと別れ、妖魔の群れに立ち向かっていった。 一方、妖魔たちと戦っていたユウキはマークのファミリア、ショットからの伝言を受け取り、ゴブリンとトロウルを蹴散らしながら慌ててキッサキへと戻って行く。どうにかユウキたちは、マークたちと無事合流し、満身創痍になりながらも妖魔の群れを退ける。 安堵したユウキたちの前にバグベアの軍団が現れ、降伏を迫られるが、隊長格の女性がヒースに何かを感じ、謎めいた発言をするとウノーヴァに退却していった。直後現れたエミリーに妖魔との関係を疑われるが、ヒースの訴えもあって事なきを得る。しかし、エミリーたちから代わりにもたらされた情報は、ドラゴンがキッサキ目がけてやってくるというものだった。 エミリーたちから城にある対ドラゴン用の罠について教わった一行はカトレア、フェイ、ブルージルの三人を罠のあるところに向かわせ、五人でドラゴンに立ち向かうことにした。しかし、ドラゴンの来襲と同じくして、カトレアたちの前に謎のギルマン忍者団が現れる。カトレアは死を覚悟しながらも、キッサキを守るために撃竜砲の照準をドラゴンに向けるのであった。 ドラゴン側の戦況が好転したのを見たヒースはユウキたちに促されカトレアたちの救出に向かう。ヒースの放った上位呪壁符は一旦はカトレアの命を助けたが、カトレアが二撃目の撃竜砲を放った直後に飛んできた火炎を防ぐことはできず、カトレアは倒れてしまう。ドラゴンを倒したユウキたちが駆け付けたこともあってギルマン忍者団を倒すことはできたが、カトレアを助けることはついぞや果たせなかった。 カトレアの遺体から出てきた一通の手紙と聖印は形見としてマークに受け渡され、その遺体はマークの強い願いもあってセキチクのある東南側の丘に葬られることとなった。
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【検索用 かこまないて 登録タグ 2015年 GUMI NexTone管理曲 VOCALOID か 曲 曲か 殿堂入り 犬丸梅吉 犬丸芝居小屋】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:丸井幸清(犬丸芝居小屋) 作曲:丸井幸清(犬丸芝居小屋) 編曲:丸井幸清(犬丸芝居小屋) 人物考案:犬丸梅吉 唄:GUMI 曲紹介 丸井「下駄は俺の趣味だぜ」犬丸「ダンボール生活してます!快適ですな」 こんばんは、犬丸芝居小屋です!また自己満足でつくったものをトントン投下しますぜ!(動画説明文より転載) 歌詞 何時(いつ)しか点はてんでに繋がれ、籠の様に中心を囲う 「彼女」はぐるりとぐるりを見渡し、呆然とその場に立ち尽くす 何時しか天から見放され、異端のレッテルを貼られる 「彼女」はばさりとスカート揺らして、頭抱えその場にしゃがみ込む (かごめやかごめ、籠の中の鳥は、いついつ出やる) 冷えた視線を笑顔の下に隠して 廻転木馬はかくて廻りはじめた 長いものに巻かれるのは楽だけど 僕より低いその声で、「かごまないで」 其れを聴け 廻る廻るいびつな廻転木馬(メリーゴーランド) 濃紺の袖に腕をとおす そう何を常(じょう)とするかなんて決めるのは僕次第で さあ堺を越えていけ うしろの正面は誰だ うしろの正面は誰だ 何時しか空席は無視され繋がれ、輪を以ては害を成す 「彼女」の心底を理解するなどと云うのは範疇にないのだろう (かごめやかごめ、籠の中の鳥は、いついつ出やる) 独裁政治で表を統一して 回転木馬は加速度更に増した 正答がないことも理解している だからこそ弾き出すのは、「かごまないで」 暫し待て 廻る廻るいびつな廻転木馬(メリーゴーランド) 輪追われた点こちらにとおす そう鶴も亀も滑らせはしない、その泪に誓って さあ価値観(ものさし)変えていけ (廻る廻るいびつな廻転木馬(メリーゴーランド)) 「彼女」を「彼」と呼んでいた頃、ふと思い出して 御覧あれ 廻る廻るいびつな廻転木馬(メリーゴーランド) それでも頑なに我を通す そう何を常とするかなんて決めるのは僕次第で さあ境を越えて 廻る廻るいびつな廻転木馬(メリーゴーランド) それでも頑なに我を通す そう何を一番手強いとするのかも僕次第で さあ歴史を覆せ うしろの正面は誰だ うしろの正面は誰だ うしろの正面は誰だ 「日が暮れるから帰ろう」 コメント かごまないでの後に何か言ってるように聞こえるが、ただ語尾が伸びているだけかな? -- 名無しさん (2015-07-14 12 41 48) 「いつしか点からみはなされ」の部分、「点」ではなく「天」だとおもいます -- 名無しさん (2015-07-15 20 03 37) ↑修正しました -- 名無しさん (2015-07-15 20 24 53) う、嬉しいいい!! -- 名無しさん (2015-08-09 00 41 44) 梅山田さんは記事が上がってないのが解せない -- 名無しさん (2015-08-13 10 36 23) 解説を見てまたびっくりしました。この人ら、やりおる……! -- 名無しさん (2015-09-09 12 03 43) 手強いとする「の」かもだと思います -- 名無しさん (2015-09-09 21 14 31) 今更のなんだが、」殿堂入りおめでとう -- 名無しさん (2016-06-05 21 24 34) くるりんごさんの曲に似てる -- 名無しさん (2016-10-30 08 43 37) 「日が暮れるからもう帰ろう」って、だるまさんがころんだでも、確かあったはず…! -- ひなまっつん (2016-11-13 17 11 33) かっこよすぎて泣きそう… -- ボカロ大好き勢 (2019-02-16 16 13 07) 鳥肌たった…………神 -- うさ餅 (2019-06-14 00 28 01) 格好いい❗流石犬丸芝居小屋さん -- タヌキ (2019-10-28 21 40 01) ぐるりぐりを見渡しって「神様の散歩道」ににてる気がする。。 -- あるる (2020-08-02 11 30 23) 回転木馬と書いてメリーゴーランドは -- 名無しさん (2021-07-28 14 53 57) めちゃくちゃかっこいい -- 名無しさん (2021-07-28 14 54 14) それな! -- 名無しさん (2021-08-25 20 05 56) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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